Hiroのオカルト探検日記

オカルト、魔術書の翻訳、実践日記、その他いろいろ。 オカルトの中の真実を探検するブログ

 Luluで注文していたMaster book of Psalms(Jean Kent著)が、2ヶ月かかってようやく到着した。本書は僕が高く評価している妖術師、Brother Moloch 969氏が推奨していたので買ってみたが、氏は新版の前書きも寄稿している。
 奇妙な事に、別の小説も一緒に届いていて、明細書の宛名を見るとロンドンのL.A.氏に送る予定だったようだ。なぜか日本の我が家に来てしまった。すぐにLuluにメールで連絡をしたら、それは返品する必要は無く、プレゼントとしてあげます、との事。うーむ、L.A.氏にも別のコピーが送られたか気になる。

 それはともかく、本書は詩篇の魔術的使用についてを扱っている。この詩篇は「ソロモンの鍵」などを読めば分かるように、グリモアの儀式ではよく唱えられていて、西洋ではある意味で最強の魔術書扱いだった。そのため、詩篇に特化した内容の魔術書も幾つか書かれているが、本書はその1冊でおそらく最新のものである。詩篇の各篇にはそれぞれ「隠された」神名や天使の御名があり、カバラの技法によって取り出せるとされているが、本書にもそれらの神名やパスワードが書かれている。
 そして、特定の目的のために詩篇の1篇を唱えたり、紙に書いて御守として持ったりし、それらの使用の説明がある。例えば、第1篇では御名はエル、イェホヴァ アシェルで、「無事な出産や豊かさを得たり、あなたを傷つけようとする敵がいたら、この詩篇を祝福された白い紙に書いて、財布の中に入れて身に付けよ」とある。また第2篇では御名はアナエルで、2篇11節を唱える時に「シャダイの御名により、汝アナエルよ、我が元に来たれ」と唱える。それから残りの詩篇を読み、最後には望みを伝える。この詩篇は暴君に対して用いたり、また頭痛にも効果があり、航海の時の守護にもなる、という。

 ついに、Joshua Trachtenbergのユダヤ魔術と迷信も訳し終わる。この本は現在でも、この分野で古典とされるので、参考になればと思う。
 次には、錬金術の現代の解説書、Alchemy Rediscovered and Restored を扱おうかと思っている。この「王者の術」は(魔術と違って)初心者向けの本が全く無く、普通の錬金術書は暗号と象徴で書かれていて、初心者には全く意味不明なので、1冊は置いておきたいものだ。

 さらに毎日こつこつ半年ほど続けていたDuolingoでのヘブライ語コース(英語話者用)も終わらせた。これは軽く文法を学ぶのが目的であったが、次には単語暗記をMemriseでやる予定にする。実際、ヘブライ語の入門者はMemriseを先にした方がいいと思う。Duoの方は話者が早口すぎて聞き取りにくく、母音点(ニクード)も無いので、初心者向けじゃない。

 最近、Jake Stratton-KentのTure Griomireを再読していて、グリモリウム ヴェルムも訳そうかな、と思うようになった。Grand Griomireとほとんど同じなので、まあいいかと思っていたが、違う部分が重要なのだという。これまでヴェルムはウェイトなどが訳していて、マサースもソロモンの鍵の序文で述べているが、JSKによるとこの2人に加えてクロウリーも、このグリモアの重要な意味合いを理解するのに失敗したという。僕もこの愚か者のリストに加わる必要がありそうだ。
 他にもピカトリクスと、レメゲトンの残り4冊も加えたら、グリモア部門はとりあえず完成と見て良いだろう(聖キプリアヌスや教皇ホノリウスの書、オベロンの書など、まだまだ重要なものは沢山あるが)。

 ついに我が家にも、政府の対コロナ最終決戦兵器、アベノマスクが到着!
 ……まぁ、世間ではあまり評価が良くないようだが、僕はありがたく使う事にしますよ。
 といっても、届くのが遅すぎたので、もう幾つか布製マスクを自作してますがね…。

 図書館では、久々にディーの日記を再開する。これは訳が難しい部分があり(天使がわけのわからん事をよく言っているせいだが)今まで後回しにしていたものの、この際に一応は少し訳しておく事にした。
 といっても、航海篇では数日分がラテン語のみの日記もあり、それらは後回しにして、英語部分のみを先にやる事にした。
 今まで僕の見る限り、ディーとケリーは天使らに欺かれている気がしないでもない。こいつらは何か別の意図があって2人を利用しているように思える。

 無事に移転作業を終えたので、元のwiki3の方を閉じて、https://occultlibrary.wiki.fc2.com/ を以後メインとする。wiki3とも長い付き合いであった。
 幾つかの本は訳の質が気に入らないので閉まっておいたが、残りは完全再現に近い。ただ、こちらのwikiでは、脚注でリンクが出来ない欠点があるので修正が必要であった。
 あと閲覧回数全体を扱ったカウンター機能も見当たらないので、これも無し。
 また、さりげなく「カバラ」から「ユダヤその他」のカテゴリーを独立させ、ヘハロト ラバタイとユダヤの魔術と迷信を移動させてある。これから、カバラは実践カバラの諸典のヘブライ語からの直訳(英訳すら無い)も含めて、膨大になる可能性が高いので、早めに手を打っておく。

 実はwiki3のコンテンツは消したわけではなく、タイトルページだけ塞いでいるので、その気になれば幾らでも見る事が出来る。こっちはバックアップの一種として置いておこうかと思う(他にもオフラインでもあるが)。fc2wikiは自由改変が可能にしてあるので、悪戯で壊滅した場合のために、一応取っておく。

 最近は外食の持ち帰りをよくするようになった。この状況があと1、2ヶ月も続いたら、近くの外食店が全部潰れる気がするので。
 昨日もカツ丼を持ち帰って車の中で食べたが、店には僕の他に客が1人もいなかったので、そのまま店で食べても良かったかも? ここは考えどころですな…。
 
 さて、とりあえず主なものからFC2 wikiへ移転していく。
 この機会に、マサースのカバラは、「広大な顔」を「長い御顔」と、「小さな顔」を「短い御顔」と全部変更し、ヘブライ語の原語 אריך אנפין と זעיר אנפין に正確に合わせる。これは前々からそうしようかと考えていたが、今まで良い機会が無かった。
 また、バードンのInitiation into Hermeticsも、これは僕が1番最初に訳した本で、今見るとヤバい訳があちこちにあるので、この際に細かく修正しまくり、ほとんど新訳にした。

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